自分用の覚え書きとしてアップしておきます。
---------
■ ねこにとって危険な食べ物一覧 ■-------------------
・生の豚肉
人間にも感染するトキソプラズマという
寄生虫が含まれていることがある。
加熱してから与えれば OK。
・生卵
生の白身には、ビタミンの一種、ビオチンを
分解する酵素が含まれている。
過食すると、皮膚炎や結膜炎等を引き起こす可能性がある。
ゆで卵のように、加熱して与えれば問題ない。
------------
------------
・イカの刺身
お腹で10倍にふやけ、
胃拡張となって、動けなくなることがある。
消化が悪い >> 消化不良嘔吐の原因。
生のイカにはビタミンB1を破壊する
酵素(チアミナーゼ)が入っている。
・「生」のタコ、エビ、貝類、魚類
チアミナーゼがビタミB1を破壊する。
>> 急性ビタミンB1欠乏症を引き起こす。
※ただし、チアミナーゼは加熱されると効力を失うため、
イカや魚介類は、加熱してから
あげれば大丈夫のようだ。
※マグロは低カルシウムでリンを多く含むため、
赤身魚を常食すると骨の病気の原因になる。
加熱してたまに与えるなら問題ない。
ただし、赤身魚のマグロやカツオは、
アレルギーを起こす頻度の高い食材であるとする説もある。
※貝類は内臓をはずして与える。
・アワビ、さざえ、トコブシ
特に内臓に要注意。
アワビを与えると耳が欠ける
という話もあるが、
皮膚炎になる可能性がある。
------------
・パン類
イースト入りのパンは、消化管の中で膨らみ、
ガスを発生させる場合がある。
・人間用の薬(頭痛薬や風邪薬など)
アセトアミノフェンやアスピリンなどが
猫にとっては有毒。
・お漬物、味噌汁
塩分が腎臓にダメ-ジを与える。
・玉ねぎ、長ネギ、ニラ、にんにく、
らっきょう、ゆり根、アサツキ
赤血球の細胞膜をこわして溶血性貧血になる。
症状が重い場合には急性腎不全になる場合も・・・。
・ほうれんそう、ごぼう
いわゆる灰汁(あく)があるものは
シュウ酸成分がよくない。
・アルコール
肝臓への負担が大きい。
酔いを引き起こし、
昏睡または死に至ることもある。
・アボガド
ペルジンという物質が、嘔吐や下痢などの
症状をひきおこす。
・チョコレート、ココア、コーヒ-、お茶など
カカオマスに含まれる成分やカフェインが、
心臓や神経に負担をかける。
・ビタミン他過剰摂取
人間のサプリの感覚であげていると、過剰症になる。
特に脂溶性(A・D・K)と
カルシウムと鉄分には要注意。
(総合栄養食のキャットフードを与えているなら、
サプリはそう必要ないが、
手作り食の時は、
不足している栄養素をサプリで補う必要もある)
・ブドウ、レーズン
腎臓にダメ-ジを与える可能性がる。
・海苔、青海苔、ひじき、昆布、
ナッツ、蕎麦など
これらに含まれる豊富なマグネシウムは、
一般的にFLUTD
(猫下部尿路疾患=尿路結石など)の
原因とされる。
・マカデミアナッツ、アーモンド
神経や消化器に影響を及ぼす。
-----------
