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ノルウェーの森

ノルウェーの森の猫、ラケルの日記♪ (NFC, Calico)

2008年07月 | ARCHIVE-SELECT | 2008年09月

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日独交流

8月12~22日、
ドイツ(旧東ドイツ側)から
12歳から20代の青年たちを含む14名の方々を迎え、
日独青年交流会が日本で開催されました。

最初に箱根で2泊3日(ドイツ人は3泊4日)のキャンプ、
それからそれぞれホームステイ先に分かれ、
ホストファミリーと共に過ごし、
週明け月曜日~水曜日にドイツのメンバーは再び合流し、
広島・京都観光。
水曜日の夜は再びホストファミリーの元へ戻り、
翌日東京で歓送会。
その夜は成田近くのホテルに宿泊し、
22日(昨日)帰国して行きました。
(わたしはスタッフ&ホストファミリーとして
 この交流プログラムに協力)

あっという間の10日間。
でもたくさんの思い出が残りました。

other190.jpg

写真の人形は、ドイツの方々から記念にいただいたもの。
最後の夜に、この交流を支えてきたスタッフたちと
ドイツの方々で夕食を共にした際に、
一人一人に感謝の品として手渡されました。

実はほかの方々はかわいい木製の人形が飾られた
キャンドル立てだったのですが、
わたしだけ、このお人形をいただきました。
(あ、あとライオンのぬいぐるみをいただいた方が1名)
お腹に小さな香を立てられるようになっていて、
口からもくもくと煙を出します。

・・・が、わたしはたばこは吸わないし、
以前会った時は喫煙者だったドイツの友人たちも、
この1,2年の間に禁煙したと聞いていたので、
「なぜ私には煙をはく人形なのだろう・・・?」
と不思議に思っていたところ、
「なぜこれをあなたにあげたかわかる?」
と、尋ねてきました。

実は2年前、ドイツを訪ねた折りに、
二人のドイツの友人たち(=わたしのホストファミリーでした)に、
ポツダムの宮殿へ連れて行ってもらい、
その時、ベンチに座りながらたばこを吸い、
けむりをもくもくと出しながらくつろいでいた友人たちの写真を撮り、
後から思い出に手紙と共に送りました。

ドイツの友人たちは
「あなたがあの写真を送ってくれたから、
 わたしたちはあなたに渡すプレゼントはこれしかない!
 と思ったのだ」
と話してくれました。

わたしたちの交流の思い出を形として残せる品を
プレゼントに選んでくれたのだと知り、
その心づかいにとても心打たれました。

そんな風に心が細やかに通い合うこの交流に関わることができ、
これまでも、そして今回も心に残る出会い(&再会)と交流を持て、
本当に幸せだなぁと思います。

今回わが家にホームステイに迎えた17歳の学生も、
とても素敵なお嬢さんで、
一緒にいろいろな楽しい思い出を残すことができました。

またいつか彼ら(彼女たち)と再会できたらいいなと
心から願っています。

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ラケル 「ラケルもまたおばあちゃんの国の人たちに会いたい♪」
(イネスおばあちゃんはドイツ出身)

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| Rachel | 23:39 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑

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