2007.04.15 Sun
猫ごはんを手作りする訳

これまで飼ってきた猫たちには、
ドライフードを中心に、時々猫缶をあげてきました。
肉やお刺身の切れ端等を与えることはあっても、
今までは「猫ごはん」を手作りしようと思ったことはありませんでした。
キャットフードの方が栄養のバランスも良いだろうし・・・
と考えていました。
が、今回、ブリーダーさん経由で仔猫を迎えることとなり、
ブリーダーさんから、猫には手作り食をあげる方が良い、
という話を聞き、初めて「猫ごはんを手作りする」ということを
考え始めました。
本を読んだり、少し調べてみると、
今まで何気なく(猫に)お裾分けしてきた食べ物の中にも、
本当は猫にあげない方がいい食材があったことを知り、
ペットフードの素材に対する疑問、不安等、
「気づき」をいろいろ与えられ、
飼い主としての自分の無知さを反省。
猫のための食材に対する基本的な知識をしっかり持った上で、
手作りのごはんをあげることは、
ペットフードを与えるより、
猫にとって安全で健康的だと思うようになりました。
ドライフードを与えるときも、
ナチュラルフードを選ぶようにしています。
そして猫の健康を考え、「手作り猫ごはん」に取り組む根底には、
前に飼っていた猫が「腎不全」で食事がだんだんと食べられなくなり、
痩せて弱っていったことに対する心の痛み、後悔があります。
いつかは必ず別れを迎えることになるけど、
できるだけ長く、健康に元気でいて欲しい、
もうあんな風に苦しむ姿を見たくない。
それが「猫ごはん作り」の原動力です。

■ 昨日の猫ごはん
カルシウムのサプリと削り節少々を加えたかぼちゃペーストに、
茹でた鶏胸肉を刻んだもの、
黒豆腐少々、
十穀米を炊いたおじや(少々)、
カッテージチーズをのせています。
ラケルはかぼちゃは好きみたいで、よく食べます。
が、豆腐があまり好きではなかったのか、
下のかぼちゃペーストが最初に減り、
豆腐&鶏肉が混ざったものがお皿の上に残っています。(;_:)
豆腐の選び方、もしくは与え方に
もう一工夫必要かな。
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ミケレンジャー「ラケル」をよろしくお願いします♪


| 猫ごはん | 02:25 | comments:7 | trackbacks:0 | TOP↑
手作りゴハン、いつも本当においしそうですね。
ビタミン愛たっぷり、という感じです♪
腎不全には、「良質のたんぱく質」がとっても大切です。
以前は、腎不全には低蛋白といわれていて、
今でもそうおっしゃる獣医さんも多いと思いますが、
是非、お肉をたくさん食べさせてあげて、
腎不全の予防をしてくださいね!
| ラケルちゃんの実家 | 2007/04/15 15:25 | URL | ≫ EDIT