fc2ブログ

ノルウェーの森

ノルウェーの森の猫、ラケルの日記♪ (NFC, Calico)

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

チャレンジ

日曜日の夕方、日本時間では月曜日午前中、
母とスカイプで話した時は元気そうだったのですが、
翌日の月曜日(日本時間で火曜日)に母が救急車で病院へ運ばれたことを
夜遅くメールで知りました。
くも膜下出血とのこと。

幸い、吐き気と頭痛に教われた母(一人暮らし)が、
すぐに自分で救急車を呼び、
自分で入院の荷物もちゃんと持って入院したほど、
まだ意識もしっかりしていて、対応も早かったため、
病院ですぐ止血手術を受け、一命を取り留めました。

運ばれた病院も脳外科で有名な病院だったらしく、
また他の手術の予定も入っていなかったため、担当医に
すぐに手術してもらえたのも幸いしたようです。

手術には六時間近くかかったそうですが、
手術翌日には弟と普通に会話ができる状態だったそうで、
(術後の経過をもう少し見る必要はあるのですが)
今のところ後遺症の心配もなさそうです。

今までアメリカを「遠い」とは感じていなかったのですが、
こういうとき、すぐに駆けつけられないところに、
「遠さ」を感じました。

「日本に帰る」というカードを使えるのは、基本的に一年に一度。
母の体調、こちらの仕事の状況等を考え合わせ、
そのカードを切る「時」は慎重に見定めなければならないと
感じています。

ようやくこちらでのわたしの体制が整い、
これから本格的にいろいろ取り組んでいこうとしているところで、
ただでさえ予定より到着が遅れたわたしが、
またこの場を離れるということは周囲にも動揺を与えそうなので、
できれば避けたいところ。
また今まで3人体制で支えてきた働きを、
7月以降2人体制でやっていこうという切り替え時。
このタイミングで私までこの場を離れたら、
一体どうなってしまうのだろう・・・etc.
私がこの場を離れがたい状況が生じています。

本当ならわたしも駆けつけるべきなのでしょうが、
幸い、母も順調に快復しそうなので、
しばらくは叔父夫婦と弟夫婦に母のことを任せ、
彼らと連絡を取り合いつつ、
今後のことを考えていきたいと思います。
インターネット、特にスカイプはこういう時、大変役立ちます!!
スカイプ同士なら国際電話料金がかかりません。
また携帯(iPhone) からスカイプを用いて固定電話にかけることもできます。
*月額固定料金サービス等もあり、これを用いれば
 電話代を気にすること無く、叔父の家に電話をかけられます。
退院後、母が自宅へ戻ったあとも、
ビデオ通話を用いて、母の様子を知ることができます。
(ありがたい・・・)

ーーー
こちらへ来て、新たなチャレンジを次から次へと
突きつけられている感じですが、
それでもちゃんと道は備えられている・・・そんな気がしています。


ラケル 「だいじょうぶ、なんとかなるよ」

にほんブログ村 猫ブログへ   人気blogランキング
スポンサーサイト



| Rachel | 04:23 | comments:9 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

お母様、大事に至らなくてよかったですね。順調に全快されますようお祈りします。

話は変わりますが、↓の記事、興味深かったです。日本のものがそんなにたくさん手に入るんですね。アメリカ産の日本酒!飲んでみたいです。

| may | 2009/06/04 11:44 | URL | ≫ EDIT

アメリカで落ち着きかけた時にお母様が入院されて,Angeさん,気持ち的にはきっと飛んで帰りたいところなのでしょうが,仕事を休めない状況でお辛いこととお察しいたします.
でも,大事に至らなくてよかったですね.
きっとお母様は2・3カ月入院することになるかと思いますので,退院される時期に帰国できたらいいかなぁって思います.
入院中,特に急性期は病院で看護されているので,退院の時期にご家族の協力が必要な場合が多いように思います.
Angeさんのおっしゃるように道は備えられていますよ~(*^^)v
Angeさん,頑張れ!(^^)!

| かおりん | 2009/06/04 12:00 | URL | ≫ EDIT

大変ですね…

ご無沙汰をしております。
出国されてからの経緯を、こちらでコソリと拝見し見守っていましたが
またまた、大変な状況下に置かれて仕舞いましたね。
雲膜下出血、私の母も患いました。
母の場合、残念な結果でしたが、Angeさんのお母様は幸運が重なって居ると思います。
ご自身の意識があり、きちんと対対処されたこと
病院の事などをとっても、とても良かったと思います。
これは、神様からの試練と贈り物。
Angeさんにはとても心配で、歯痒い思いはあるかと思いますが
でも、未来は明るいのだと思います。
持ち前の明るさと、どんな時にも、前に突き進む事の出来る
素晴らしい行動力と判断力で、これから先のどんな事も、乗り切ってくださいね。
でも、時々は弱音も吐いてね?
どんなAngeさんでも、私は大好きですよ。
ふぁいと

| 夢 | 2009/06/05 09:17 | URL | ≫ EDIT

せっかく落ち着いたところなのに心配ですね。
確かに、何かってときには距離って実感しますね。
うちも住まいは横浜ですが、実家が鹿児島で、しかも空港から遠いので、
国内とは言えいざと言う時は結構大変。仕事もお勤めじゃないから、急に休めないし。

でも、Angeさんのお母様、スカイプとか使えちゃうのね!
うちの両親、無理みたい。携帯さえ使いこなしてないし。。。

| Caroline | 2009/06/05 21:11 | URL | ≫ EDIT

> mayさんこちらへ来て、日本にいたときより、日本的なものに囲まれているような気がします。(母のこと)ご心配、ありがとうございました。まだ集中治療室にいるようですが、無事回復に向かっているそうです。

> かおりんさんありがとうございます。
アドバイスいただいたように、
確かに病院にいるときより、
家に戻ってからのほうが心配かもしれません。
長期滞在は無理でも、
数日顔を見るだけでも戻れる方向で
考えてみたいと思います。

> 夢さん夢さんのお母様もくも膜下出血でしたか。
急に倒れられたあと、いろいろ大変だったのではないかと
お察しします。
学生時代にお世話になった先生が、
やはりくも膜下出血で急逝されたので、
病気の深刻さは感じています。
出血してから手当てを受けるまでの「時間」が
鍵のようです。
母の場合は本当にラッキーだったとしか
言いようがありません。
弱音を吐けないのがわたしの弱さなんだろうなと
自覚しつつ、目の前の出来事にひとつひとつ対応しているところです。
暖かいエールをありがとうございました。
夢さんもいろいろ大変かと思いますが
きっと道はどこかにつながっていると思います。
きっとだいじょうぶ。

> Caroline さん
国内でも遠かったり、
特に交通の便が悪かったりすると
かけつけるのも大変ですよね。
ドラえもんのどこでもドアが欲しいです。
スカイプ・・・私が母のもとにいたときに一緒にためし、
先日は実は弟夫婦が一緒にいて母を手伝ってくれたので
やりとりできましたが、
母一人でどこまでできるかは不明です・・・(ちょっと心配)

| Ange | 2009/06/06 05:11 | URL | ≫ EDIT

そうですか…お母様、大変でしたね。
アメリカ生活も落ち着いてきたところに
Angeさん、どんなに心配して悩まれたでしょうね。
でもでも大事に至らなくってよかったです。
お母様の回復心よりお祈りしてます☆
Angeさんがんばってくださいね!!
(っ`・ω・´)っフレーフレー!!!

| うにゃ。 | 2009/06/06 11:01 | URL | ≫ EDIT

お母様、大事に至らなくて本当に良かったです。
Angeさんとしては飛んで帰りたい気持ちなんでしょうけど、
近くに頼りに出来る親戚がいるのはありがたいですね。
スカイプでお互いの状況も分かるのも、便利ですね。

今は何かと心配かと思いますが、
お仕事の方も軌道に乗るように頑張ってくださいね。
お母様の回復をお祈りしています。

| 善吉 | 2009/06/07 22:31 | URL | ≫ EDIT

お母様、大変でしたね。でも大事に至らなくてよかったです。
自覚症状があってすぐにご自分で対応されているところが
すごいなぁ~って思いました。
うちの親はきちんとできるだろうか・・・
私も遠く離れているので、同じような心配があります。
何かあった時、国内だったら陸続きでなんとか帰れそうですが
海外にいるとそういわけにもいきませんもんね。
日頃から大事にしてあげないと・・・ってこういう機会に思い出します。
Angeさんも色々落ち着かないと思いますが、頑張ってくださいね!!

| えすわい | 2009/06/08 03:17 | URL | ≫ EDIT

> うにゃ。さん
ありがとうございます。
今ここでできること(仕事&叔父や弟夫婦との連絡)をこなしつつ、
今後のことを焦らず考えていきたいと思います。
うにゃ。さんといっくんもフレーフレー!!

> 善吉さん
ありがとうございます。
この状況の中では最善の道が備えられたと思っています。
様子がよく分からず、もどかしい思いもありますが
しばらくは忍耐強く経過を見ていきたいと思います。

> えすわいさん
お互い、こういう時はすぐに飛んで帰れるとは限らず、
もどかしく感じますよね。
母は自分で救急車を呼び、
入院用の荷物も持って病院へ向かったようです。
(我が母ながら、よく迅速に対応したと思います)
たぶん自分なら痛いのを我慢している内に
意識を失って倒れてしまっていたのではないかと思います。
えすわいさんもご家族を大事になさってくださいね。

| Ange | 2009/06/08 12:38 | URL | ≫ EDIT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://bisucali.blog89.fc2.com/tb.php/663-ccd9c2e4

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT